産後授乳中に養命酒は飲めない?母乳への影響が心配というママへ
昔から健康に良いと愛飲している人が多い薬用養命酒。
すでに飲んでいて、その効果を実感している人もいるでしょう。
養命酒は14種類の生薬が入っていて、肉体疲労、冷え性、胃腸障害、虚弱体質といった症状によいと言われています。
血流をよくして体がポカポカになることから、冷え性に悩む女性や、胃腸の働きがよくなることから、便秘になりがちな女性に好まれています。
そんな女性特有の悩みを改善してくれる養命酒、産後授乳中でも飲めたらいいなと思いますよね。
産後の授乳中でも養命酒は飲める?
この養命酒、健康にいいと言われていても中身はりっぱなお酒です。
アルコール度数は14度もあって、ビールの約3倍もあるということをご存知でしょうか?
だから授乳中の母乳に影響はないのか、心配になってしまいますよね。
養命酒のホームページにはこう書いてあります。
一般的に、アルコールに対する感受性が人により違っていることなどから、妊娠中、授乳中のアルコール摂取については医師や薬剤師により判断が異なります。したがいまして、服用につきましては、医師または薬剤師にご相談ください。なお、薬用養命酒に含まれる生薬成分につきましては、胎児や乳児に悪影響を与えることはありません。
と、記載されていて、よくわからない回答になっていますね。
要は、お酒に弱い人は飲まないほうがいいということなのでしょう。
授乳中のママが書いているブログでは、授乳中でも普通に養命酒を飲んでいる人もいるようで、
「産後、日頃の子育てで体が疲れやすくなっているから、この養命酒はかかせない!」
なんていうママもいます。
実際、母乳への影響ってどうなの?
養命酒のホームページでは、産後授乳中は控えてくださいとは明確に書いていません。
でも実際、母乳への影響ってどうなんでしょう。
さきほども言いましたが、養命酒はアルコール度数が14度もある立派なお酒です。
養命酒は、1日に20mlの量を3回飲むと効果的と言われています。
しかし、これを2日で換算すると、ワイングラス一杯分にもなってしまうんですよね。
母乳はママの血液から作り出されるので、たとえ少量だとしても、アルコールが母乳にあたえる影響はゼロとは言えないです。
赤ちゃんがアルコールが混ざった母乳を飲むとどうなる?
アルコールが赤ちゃんの体内に入ってしまうと、主に発達障害を引き起こす原因になると言われています。
また、脳に影響があった場合、記憶障害や学習障害などを引き起こす可能性もあります。
このように、授乳期にお酒を飲むということは、赤ちゃんの今後の成長に重大な影響をあたえかねないのです。
いくら少量だとしても、赤ちゃんにとってどういった影響があるのか明確にわからない以上、お酒は飲まないに越したことはないでしょう。
でも、養命酒の効果効能はメリットだらけ
確かに毎日、育児に追われているママからしてみたら、こういった滋養強壮にいい養命酒を飲みたいという気持ちもわかります。
養命酒を飲むことができたら、育児ストレスによる胃痛の改善、夜間の授乳による寝不足・肉体疲労の改善、産後の便秘解消など、産後授乳中のママにとってはメリットだらけですからね。
そこで、どうしても養命酒を飲みたいという人は、錠剤タイプの養命酒を試してみてはいかがでしょうか。
錠剤タイプの養命酒ってなに?
お酒が苦手な人や、車を運転する人、妊婦や授乳中のママなど、お酒を飲むことができない人のために、養命酒の製造会社である「養命酒造」が作った錠剤タイプの養命酒があります。
その名も「幸健生彩(こうけんせいさい)」。
これは、もちろんアルコールが一切含まれてなく、養命酒に使われている生薬から厳選された生薬を使って、飲みやすい錠剤にしたものと考えてよいでしょう。
また幸健生彩は、赤ちゃんの成長にとても大事な成分、タウリンやビタミンが配合されていて、まさに産後授乳中のママにぴったりな健康食品なのです。
幸健生彩は指定医薬部外品
幸健生彩はサプリメントとは違って、指定医薬部外品という分類になります。
指定医薬部外品というのは、厚生労働省で効果効能が認められ、医師の処方が必要ない安全性が高いものに与えられる分類で、幸健生彩の効果効能がそれだけ確かなものであることの証です。
また、幸健生彩は薬ではないので副作用がなく、毎日安心して飲むことができるのもよいところです。
どうしても養命酒の効果効能を取り入れたいという授乳中のママは、幸健生彩を試してみてはいかがでしょうか。